「ミタテ」の心と『秋の山』

いま恵比寿三越で開催中のイベント、

『点てる。淹れる。しつらえる。モダン茶ノ湯のミタテ時間』にいってきました。

wagashi asobiさんのお菓子『秋の山』

自由な発想とやわらかな感性で活躍する日本の職人さんの手仕事を、モダンに表現、発信する」sow.i大久保さんのプロデュースです。

お茶の世界でいう「ミタテ(見立て)」とは、本来茶の湯の道具ではない品々をそれと「見立て」てること。遠く千利休の時代に、「物を本来のあるべき姿でなく、別のものとして見る」という美意識、客人を愉しませるものとして、茶の湯に取り込まれました。

これを現代風に解釈すると、「今あるもので生活を楽しむ」というエコな発想なのかな、と感じます。高価で稀少な器でしか客をもてなせないのではない、創意工夫することで生活はいくらでも豊かになる、そんなことを先人たちはいいたかったのかもしれません。

イベントでは、茶道具の枠を飛びこえ、自由な発想で創られた器や道具がみごたえたっぷりに展示されています。

そしてお茶に欠かせないのがお菓子。大好きな「wagashi asobi」さんのお菓子は、毎日限定30個の発売で、なんと本日まで!(気になる方はお急ぎください~)

わたしがいただいたのは「秋の山」というお菓子。かわいらしいアイスの形をした栗の練りきりの中には、シナモン味のあんこ。遊びごころたっぷりで、ユーモアの中にも季節を感じさせるwagashi asobiさんらしい演出です。

栗とシナモンはコーヒーにぴったりよね、ということでたっぷりとしたお湯のみにコーヒーを注いで、至福のひととき。

やっと…やっと…、秋がやってきたようです。

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「ミタテ」の心と『秋の山』」への2件のフィードバック

  1. 初めまして。静岡・安倍川源流域の梅ヶ島地域の茶農家を支援している地域コーディネーター「隠れ茶を守る会」の齋藤雅子と申します。wagashi asobiさんの練り切り、とてもおいしくいただきました。次回は、コーヒーではなく、日本の紅茶「和紅茶」とご一緒に召し上がっていただければ嬉しいです。栗と和紅茶、小豆餡と和紅茶、とっても相性が良いです。ぜひお試しください☆ http://wakoucha-kakurecha.com/

  2. 齋藤さま、コメントありがとうございます!「和紅茶」。じつは最近と〜っても気になっております。紅茶といえば洋菓子、と思いがちですが「和紅茶」は「和」の素材とも相性がよいのですね。近々このブログでもご紹介させていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

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