参拝にも美しいマナーがあります (partⅡ)

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伏見稲荷大社の千本鳥居

前回このブログで、参拝にも美しい大人のマナーがあることをお伝えしました。きょうはもうひとつ、参拝するときに忘れてはならないことを書きたいと思います。
それは、神さまにお願いするばかりではいけない、ということです。どういうことかといいますと、お願いしたそのあとは自分でも努力することを意識することが大切だと思うのです。

受験に成功したいのなら当然、自分にできうる限り最大限の準備をしますし、結婚を望むのであれば、具体的に能動的に動きます。事故にあわないようにしたいなら安全運転を心がけるし、家族の健康をねがうなら、食事や運動、睡眠など生活上の基本的なことにきをつけます。

そうして神さまは、そのねがいが本物かどうか人間の行動をご覧になっているときいたことがあります。そして、不平不満や愚痴ばかり言っていないか、他人のせいにしたり、うらやんだり、嫉妬したり、そういったことを生活から排除するように努力しているかも。

なんて、かくいうわたしは自分自身に向かって言っているのですが(笑)。

何も努力をしないのに、ある朝突然に幸せになっているなんてことはありません。1日のなかの瞬間瞬間を大切に。その積み重ねが幸せをつくっていくのだな、そんなふうに思います。

気持ちをあらたにする1月もそろそろおわりです。

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